近年、男性の育児休暇取得が注目されています。伝統的には育児や家事は女性の役割とされてきましたが、男性が積極的に育児に参加することで、家族や社会にさまざまなポジティブな影響をもたらすことがわかっています。
我が家でも育児休暇を取得することができ、取得して気づいたことが本当にたくさんありました。
本記事では、経験談を踏まえながら、男性が育児休暇を取るべき理由について解説していきます。
【結論】育児休暇を取るべき理由
私が経験した育休で感じ取った、育児休暇を取るべき理由は以下の4つです。
・睡眠時間を確保できる
・子供の成長を見ることができる
・子供に好かれるようになる
・家族のこれからについて考える時間を得られる
最後の『家族のこれからについて考える時間を得られる』については、確実に私の人生のターニングポイントになったと思います。
逆にこの時間を得られていなかったら。と思うとゾッとするくらいの重要な事といえます。
それでは、順に解説していきます。
睡眠時間を確保できる

育児で最も大変だった時期は間違いなく、誕生~生後3か月ごろまででしょう。
なぜなら、寝ることができないからです。
その理由としては、授乳の間隔が2~3時間といった短い時間のためです。
数か月、短時間でしか寝ることができない事は相当なストレスでした。
これをママ1人に負担させるのは、常軌を逸した考え方です。
かと言って寝不足のままだと仕事に支障が出るので、私としては可能な限り育休を取得することがおすすめします。
授乳回数が多い
新生児にあげる【授乳の間隔・回数】がとても多く、初めは3時間ほどの間隔で授乳が必要です。
月齢(か月) | 1回の目安量 | 授乳間隔 | 1日の授乳回数 |
---|---|---|---|
1/4~1/2 | 80ml | 2~3時間 | 8回 |
1/2~1 | 80~120ml | 3時間 | 7~8回 |
1~2 | 120~160ml | 3~4時間 | 6~7回 |
2~3 | 120~160ml | 3~4時間 | 6~7回 |
3~5 | 160~200ml | 4時間 | 6回 |
5~7 | 160~200ml | 4時間 | 6回 |
7~9 | 200ml | 4~5時間 | 5回 |
9~12 | 200ml | 4~5時間 | 5回 |
母乳とミルクでは消化時間が違い、母乳の方が消化が速いため、完全母乳の場合上記表よりも短い間隔で授乳が必要になるでしょう。
また、お湯を沸かす時間、ミルクを冷ます時間、授乳後哺乳瓶を洗う時間もあるので、授乳後すぐに寝られるわけではありません。
授乳後にはゲップをさせる
授乳後にはゲップをさせる必要があります。
授乳中に空気も一緒に飲み込んでしまうので、ゲップをさせずに寝かしてしまうと、ミルクを吐いてしまいます。
しかし、ゲップをさせる事にも時間が必要です。赤ちゃんによっては、ゲップが得意な子もいれば、数分経ってゲップをする子もいます。
娘はゲップが苦手で、5~10分ほど経ってゲップが出ていました。
寝る時間がない中、ゲップが出なくて時間を費やしてしまいストレスを感じる事もあるでしょう。
しかし、その作業をないがしろにすると、睡眠中に吐いてしまい気道が塞がれる心配があります。
その心配をしていると、なかなか寝ることができず、睡眠時間が短くなりさらにストレスを感じるようになるでしょう。
睡眠時間の確保方法
睡眠時間を確保する方法は、いたって簡単で
授乳当番を交互にする
です。
一番最初の2~3時間おきに授乳が必要な時期でも、交互に授乳をさせることで
4時間ほどの睡眠をまとめてとることができます。
夜中に1回~2回起きるだけで済むので、そこまで苦にはならないでしょう。
子供の成長を見ることができる

産まれてすぐの子供成長はとても速く、育児をすることで得られるメリットがあります。
感動と喜び
赤ちゃんは1日で顔が変わり、日々【初めてのできた】を見せてくれます。
成長の瞬間を育児を通して見ることができるのは、親の特権でありとても感動できるものです。
初めての笑顔や、初めて寝返りできた時、初めて「あー」「うー」などの喃語(なんご)を話した時
これらの瞬間を見ることができる喜びは一生忘れないと思います。
仕事から帰ってきた際に
『今日初めて「うー」って言ったよ!』
と教えてもらうよりも、
実際にその場面を見るほうがはるかに感動します。
親子の絆の深化
産まれてすぐはぼんやりとした視界になっているため、声や抱き方,髪型のシルエットなどで人を判断します。
出産退院後の赤ちゃんは、パパをパパだと認識していません。
数か月は視力が悪いため、朝と夜の少しの時間だけ登場する人だと、パパとして認識してもらえるのは当分先になることでしょう。
育児に参加することで、パパと認識してもらえるメリットの他に、
パパとしての自覚をもつように自分自身も成長することができます。
親子が一緒に成長することで、親が子供に愛情を注ぐようになり、子も親に対する信頼と愛情が深まっていくことでしょう。
私はそのような経験から、子供が好きになっていき、子供からも好かれるようになり、今ではパパっ子になってくれました。
子供に好かれる事は、今後の育児にもいい影響を与えることは確実です。
子供に好かれるようになる

育児休暇を取り、子供との時間が増えることによって、自然と我が子に対して愛着が湧くようになります。
そうすると、子供との関わり方が上手になり子供から好かれやすいパパになります。
どのようにしたら子供に好かれるでしょうか?
もしかしたら、子供に好かれる人を考えるよりも、
どのようにしたら子供に嫌われるのか。
子供に嫌われているパパはどんな人なのか。
このように逆に考えてみると分かりやすかもしれません。
私の知人や会社の先輩などに、子供に好かれていない、悪い意味で参考になる人がいます。
この人たちに共通する事柄として、
①育児休暇を取得していない
②休日に仕事や趣味の予定を入れている
③家事はほとんどしない
これらの共通点がありました。
客観的に考えても、子供との時間を大切にせず、家で飲んだくれてゴロゴロしているような人を好きになるわけがありません。
私は、上記の3点を実践しております。
休日は子供と遊んでいるため、いままでの趣味があまりできなくなりましたが、その代わり、子供と遊ぶことが趣味になりつつあります♪
そのためか、娘と息子が、『パパがいいー!』と、ママには申し訳ないですが、
パパっ子になってくれています。
このような変化があったのも、育児休暇期間で子供と関わる時間が増えて
考える時間ができたためです。
育児休暇を取ることは、親子の絆を深める大事な一歩なんだと思います。
家族のこれからについて考える時間を得られる

これが私にとって、育児休暇をとって一番良かったと思えた事です。
結論から言うと、
【子供が独り立ちするまでの子育て費用と、夫婦の老後費用】
について本気で考え、今から何をすればよいのか?
を考える時間を持てたことです。
子育てというのは、
当然、子供の生命を維持すればいいだけ。という訳ではなく、
将来大人になっても不自由させないように育てていくことが子育てだと私は考えています。
そのように育てるためには、
どんな子育ての知識がいるのか。
どれだけの子育て費用がいるのか。
その費用は今から具体的にどれだけ貯めていけばいいのか。
どのように貯めていけばいいのか。
このような事を育児休暇期間中に考えることができました。
おそらく、この期間がなければ
子供を奨学金で大学に行かせる将来になっていたでしょうし、
自身は生涯現役で死ぬまで働く運命になっていたことでしょう。
このように変わることができたきっかけや変わる方法を紹介します。
YouTubeでの発見
2人で育児を行うと、いくらか時間が空いてきます。
そこで私は、YouTubeで話題だった業務スーパーや、コストコの動画を見るようになり、
お得な情報を探すようになりました。
そんな時、ひょんなことからリベ大のふるさと納税についての動画を見つけ、
そこから他のリベ大動画を見るようになりました。
すると、
自身のお金の使い方(浪費)を見直すきっかけになったり、
ふるさと納税について学ぶようになったり、
数十年後を見据えて、投資をする必要があることが分かりました。
今でもリベ大動画は見続けており、家計改善に取り組んでいます。
その結果、
我が家の資産は、3年間で1000万以上増えるようになりました。
おそらく、この動画に出会っていなければ、
資産が増えることがなかったでしょう。
本からの知識
先ほども述べたように、育休期間は多少の自由な時間が存在します。
その中で、私がおすすめしたい時間の使い方が、
本を読むことです。
小さい時から、『本を読め』と耳にタコができるほど聞いてきたセリフですが、
ようやく、その意味を理解することができました。
本というのは、著者の数十年の経験を、本を通して数時間で学ぶことができる。
つまり、本とは人生の攻略本なのです。
育児方法について知りたいのであれば、本を読めば解決できます。
お金について知りたいのであれば、本を読めば解決できます。
何かをしたいのであれば、その分野の本を読めば解決できます。
ゲームであれば、攻略本を読まずにプレイするほうが手探り感もあり楽しいですが、
人生は何をするにも短いので、攻略本を読んで進めていかなければ、時間が足りなくなってしまうでしょう。
特に、若い時の時間というものは非常に貴重な時間なので、無駄にしないようにしましょう。
結論
この記事では、育児休暇を取得するべき理由を4つ紹介しました。
これらすべては、私が育児休暇を取得した際に感じた事柄です。
睡眠時間については、体力的につらいものなので、取得して良かったというよりも、取らなければいけないと思いました。
子供の成長を見れたり、子供から好かれると、生活の幸福度も上がります。
そして、家族のこれからを考え、資産を増やすことで、人生の幸福度は必ず上がります。
以上のように、育児休暇を取得することは自分や家族にとって多くのメリットがあります。
世間的にも男性の育児休暇は取得しやすい雰囲気になりつつあるので、
是非、取得することをお勧めします。
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